突然、電話がかかってきました

── どのような経緯でキャラクター原案を依頼されたのでしょうか?
突然藤咲監督から電話がかかってきました。
最初の話では「15分くらいのPVを作る」ということだったんですが…。
映画になると聞いて、すごくワクワクしましたね。
藤咲監督が『ルー=ガルー』の世界をどう表現するのだろう、と。
微力ながらそのお手伝いをすることができて、本当に嬉しいです。

── 監督や他のスタッフからどのような指示がありましたか?
できるだけシンプルなデザインを、ということでした。
線が少ないほうがいいのかな、と試行錯誤してこういう感じになりました。
ストーリーの重さを考えると、若干違和感を感じるデザインかもしれないと最初は思ったのですが…。
実際に絵コンテや映像を見るとそんな思いは吹き飛びました。

橡は最初、お腹の出た不潔そうなオジサンだったんです

── デザインする時に、特に苦労されたキャラクターは?
麗猫はすぐOKが出ました。苦労したのは美緒でしょうか。
登場のたびに髪型が変わっている、という案はとても面白いと思いました。
髪型案を考えるのも楽しかったです。
あと、橡。最初は原作小説のイメージでデザインしたので、お腹の出た不潔そうなオジサンだったんです。
映画では橡のイメージをがらりと変えると聞いて、今のデザインになりました。
没になった不潔オジサンは、麗猫に倒される脇キャラに流用されることに(笑)

── 各キャラクターの見所はどこでしょう?
『ルー=ガルー』に出てくる女の子達は、全員とっても魅力的です!
健気な葉月、明るい美緒、クールな歩未、そしてひたすらかっこいい麗猫。
不破や橡といった大人のキャラクターも、とても魅力的に描かれています。
新しい『ルー=ガルー』の世界がここにある!
是非たくさんの方に観ていただきたいですね。
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